アンチ・ヴィトン

ホント言うと、私はアンチヴィトン。
特にヴィトンのバッグとか欲しくない。

その理由は、「みんな持っているから」。
今や高校生がヴィトンのお財布を持っていますからね。
いやー、お姉さんビックリだわ。

日本において、ヴィトンの憧れ感とかが、微妙にレベルが下がっているような感じなのです。

でも大好きなフェンディもLVMHグループ。
(フェンディはずっと同族企業だたのですが、創業者一族の関係でLVMHグループに入ったんだったっけ?)

別にLVMHグループやベルナール・アルノーが嫌いなわけじゃないんです。
単にヴィトンのバッグは私には合わないってだけ。

ただ、LVMH社すべてが日本で成功しているわけではありません。
実は日本撤退した事業モデルがあります。

それが、化粧品専門店の『セフォラ』。

銀座の松坂屋の隣にあったのですが、今は松坂屋も閉店してしまいましたので、どこかっていわれたら、「銀座ユニクロの向い」ということになりますかね。

セフォラはフランスモデル型の化粧品専門店だったのですが、じゃあ日本のバラエティストアとどこが違ったのかと言うと、1階に香水売り場があったこと。

日本では香水文化がそれほど根付いていないので、香水はデパートの化粧品コーナーでも片隅にあります。
でも香水大国フランスでは、化粧品よりも香水なんです。

セフォラの2階は、LVMH系列のブランドのアイテムが並び、デパートのセレクトショップみたいなイメージ。
今だと、イオングループが「コスメーム」という店舗を開発していますが、そんなイメージでした。

ところがこの「フランスモデル」が日本人の買い物行動と合わなくて、結局撤退…
化粧品買うためだけにあそこにワザワザ行かないかもね。
三越もあるし。

今回はルイヴィトン・モエヘネシー・ジャパンのグループは色々やっているよ、という話でした。


日本市場は難しいと、欧米の化粧品メーカーは認識しています。


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